SUGOI-ne栽培では、5月から9月までは、
 鉢底の穴が、このようにドロドロの寒天状になっていると大成功する。
 この湿度でどんなランも大成功する。

 シンジラレナイが事実である。
 茶色の水とラン菌の働きによるもので、根腐れは起きない。
 だから、毎日潅水した人ほど素晴らしい生育で大成功である!!

多湿にすること。鉢底がドロドロでも全然心配ない。
  乾燥は厳禁!!  オシボリの湿度以上に乾燥させないこと!!
 夕方毎日潅水すれば・・・・・
  当然SUGOI-neでは、鉢底が茶色でドロドロになる。
  これがどんなランにも最高にイイ。
  根腐れなど全然心配ない。
  SUGOI-ne栽培では、ランは全然別な姿を見せる!!
  ラン菌との共生は、水、湿度、酸素供給にまで関係する。
  SUGOI-neは多湿では根腐れは起きない。
  乾燥では「カツオブシ製造」で失敗する。

 8月で最も注意すること。
  SUGOI-ne乾燥です。
  8月は、曇り、晴天の日はほとんど毎日潅水
  してください。プラ鉢、ポリ鉢も。
  毎日潅水すると当然鉢底から茶色の
  ドロドロの水が常に滲み出る状態になります。
  この状態でどんなランも最高の生育になります。
  根腐れはおきません!!
  スゴイネ・・・・。

 
 
  上の写真はオンシの葉と紫外線の関係。

  左は紫外線が当たって苦しんで身をよじった葉。
  右は紫外線カット、40%遮光、散光の葉。
  葉をよじらないと広い面積で光を受け光合成が出来る。
  このような花は、花保ちが抜群に良くなる。
  更にナンプ病に罹らない。
  株分けしても直ぐに元気。
  オンシに強い紫外線を当てると、
  極端に株が弱る系統が多い!!

 
蘭が秋を感知するのは
   蘭には「感温性」「感光性」がある。
   だんだん温度が低くなるのを感知して秋を感じる蘭。
   だんだん昼の時間が短くなるのを感知して秋を感知する蘭。

   春夏秋冬の四季の変化は地球が少し傾いているから起こる変化であるが、
   北緯25度、南緯25度より北、南になるにしたがって大きな変化になる。
   蘭栽培で「秋」は非常に重要な意味を持つ時期というのは、四季のあるところに自生
   している蘭は「冬の準備」をするということがあるからである。

  赤道をはさんで北緯25度、南緯25度の間に自生している蘭は、四季の変化・・・
  つまり温度、日長の変化が少ないから、一年中同じ温度、日長にすればよいことになる。
  潅水もほとんど同じになる。
  このようなエリアは標高による温度差と雨期乾期の差が蘭を支配している。
  この変化に適応して成長期、休眠期になる。

  簡単に言えば、カトレアの休眠とカンランの休眠は、休眠しなければならなかった
  条件が異なるということである。
  潅水の意味も異なることになる。


 SUGOI-neは思ったより乾燥する!!

  SUGOI-neは絶妙な毛細管現象を持っているので、
  皆さんが思うより水分蒸発が多く行なわれる。
  つまり、SUGOI-neは5月から9月中旬までは、雨の日以外は、
  毎日潅水しても・・・・どんな蘭も大丈夫に作ったコンポストだということです。
  何も考えないで、雨の日以外は毎日潅水する!!
  これで蘭が素晴らしい生育をするなら、これほど簡単なことはない。
  アレコレ蘭の種類によって潅水を加減する必要がないからである。
  SUGOI-neで失敗するのは・・・・潅水が足りない場合である。
  バーク、ヤシガラ、軽いし、水ごけ・・・よりズート毛細管現象が優れているからである。

  この乾燥を9月から相当注意する必要がある。
  SUGOI-neを触ってみて湿気がある場合でも油断は出来ない!!
  この状態でも「ペクチン」が出ているからである。
  特にパフィオ、エビネ、アツモリ、ウチョウランのような根は、
  乾燥に充分注意する必要がある。
  鉢の底が湿っている状態にすること。
  この状態でも鉢の中ほどまで「ペクチン」は発現している。


  SUGOI-neはよほどの多湿でも、根腐れは起きない!!
  むしろ乾燥の方がコワイ。



 9月上、中旬は季節の大きな変わり目。
  潅水も徐々に秋本番に向けての移行期。
  毎日やっていたものを2,3日に一回にする・・・・4,5日に一回にする・・・
  だんだん減らしてゆく・・・そして10月からは冬の潅水になる。
  雨期乾期のわかれているところ。
  日本のように分れていないところ。
  全然潅水方法が異なることになるが、目安は「ペクチン」である。






      白露の季節(9月初旬)
        潅水の仕方を変える季節

                           NEXT

 シュンランも最高!!
 SUGOI-ne植え、同じ栽培法で
 無造作に出来る。

 
宇井清太のラン絶好調!!

  上の写真は2006年8月20日 日曜日 17:15:00宇井清太蘭展のCymbidium小宇宙の展示場の栽培現場。
  甲子園の決勝延長戦後の写真。
  ここに、宇井清太オリジナル8000品種の約半分の4000品種が保存されている。
  今年、全品種SUGOI-ne植え替え完了した。
  素晴らしい生育で、来年の第6回展はこの空間は世界に一鉢の名花が繚乱と咲き誇ることになる。
  世界で唯一無二。 One & Onlyの空間になる。

  紫外線カット、散光、葉の温度検温・・・・オリジナル株を保存するには、
  この三点セットの栽培技術が絶対のことである。
 
  来年の宇井清太蘭展は・・・・スゴクなる!!
  皆さん見にきて下さい。
  東京ドームと比較すれば・・・・一目瞭然。
  原種は一鉢も展示しない。
  育種家の育種家による・・・・・80日間に及ぶ・・・・宇井清太の美の世界全貌展。


  現在の作柄から予想すると、
  よほどのことがない限り・・・・・来年の蘭展は・・・・・期待を裏切ることはないかも。

 8月下旬。
 ランの自生地では・・・深い森の中で・・・・発芽したランの種子は・・・このようなプロトコームになっているのだろうか。
 自生地で、このプロトコームの姿を見たものはいない!!
 海底で真珠を見つけるより困難であろう。
  「真珠を求めんとする者は海底深く潜らなければならない」
 ヨーロッパの金言である。
 命知らずのプラントハンターが「Orchid flay」と酷評されながらも・・・新種の発見に森の海に潜った。
 一個のプロトコームも・・・未だに見つけることは出来ない。
 虫が受粉し種子を結び・・・・飛散するところまではカメラで捉えることは出来る。
 その先が・・・・自生地の現場を・・・世界で誰も捉えていない。
 自生地の深い山、森の中でプロトコームを見つけ出すのは・・・・砂浜で真珠を探すに等しい。
 発芽の現場は?
 深い謎である。
 SUGOI-neは、自生地の・・・その深い謎を解き明かしたコンポストである。
 ウナギの産卵場所が、昨年ようやく突き止められたが・・・・。

 SUGOI-ne。
 別な言い方をすれば・・・・ウナギの産卵する海を再現したコンポストである。
 自生地を再現するということは・・・そういうことである。
 材木腐朽菌が主役の世界である。


 ナドソンの無菌培養のプロトコームは、やはり自然の姿とは大きな違いがあった。

 前記の4点セットで栽培したパフィオ。
 8月の猛暑の中でも生育を続け、また新芽が出てきた。
 4年前の葉も生きている。
 「離層」を無くしたエビネもパフィオも進化の仕方は同じなのかも。
 森の弱者が生きる道は・・・・
 喬木がこぼした光を、雨滴を拾って生きなければならない。
 新参者のランは、森では主役ではない
 
 ランを栽培するとき・・・森の弱者の「悲哀」と「強い意志」を
 どう解釈するかが問われる。
 原種栽培は「拉致」だもの・・・。
 

 リカステとセロジネ新芽の発生と生長、バルブの肥大に共通点がある。
 高地性のランに多く見られる現象である。
 もっと早い時期から芽が伸びればいいと思うのだが・・・・
 夏になって伸び出す。
 
 高地の夏は短い!!
 限られた枚数の葉を短時間の中に一気の伸ばす。
 秋の短い日数の中でバルブを太らす。先を急ぐ・・・・。
 秋を楽しんでいる・・・・余裕などない!!
 生き継ぐ営みは決して優雅なものではない。

 なんか高山植物を見ているようなランである。
 だから・・・・霧の中の光を欲しがる。
 ・・・・・散光。
 下界の灼熱地獄の空間で作るには、せめて紫外線をカットしてあげるのが、
 いたわりというものだろう!!
 紫外線の強いところに・・・・自分の赤ちゃんの娘を、孫を寝せる人はいないだろう。

 アツモリも 紫外線、散光、夕方の冷水、SUGOI-neの4点セットがポイント。
 元気。
SUGOI-ne植えのマスデバリア。
  連日温室の中は36度を越えているが、
  紫外線、散光、夕方の潅水で・・・・・
  全然生育を止めることはない。
  植物は正直である!!
  マスデは無造作に作れる!!

  植物は「根つくり」である。
  「菌根」になると耐暑性、耐寒性が出てくる!!

 リカステ。
 葉の薄いランは、そういう葉に進化しなければならなかった環境条件がある!!
 エビネも同じ。
 リカステもエビネも自生地は離れているが、光条件には共通点がある。
 リカステの葉が働くのは一年ともいうが・・・
 あの葉が邪魔になるので縛ったり・・・斬り落としたり・・・・。
 なんかSMの世界のようなことも行なわれるが。

 SUGOI-neで栽培すると新芽の勢いが抜群で巨大なバルブを作る。
 花数がものすごく多くなる。
 リカステ栽培にはSUGOI-ne・・・・になる。
 夏負けするランはSUGOI-neで植えること!!

 紫外線、散光、夕方の冷水、SUGOI-neの4点セットがポイント。 マスデも同じ。
 
 

 ブラシア SUGOI-ne1号植え。
  
   原種の名前は異なっていても、
   オンシ、ジゴ、ミルトニア、オドント・・・・
   同じ進化の道をたどったラン。

  SUGOI-ne1号、2号で無造作に作れる。

  Cymbidium栽培から見ると本当に簡単。
  曇り、晴天の日は毎日夕方潅水で最高に作れる。

 SUGOI-ne2号植えのエビネ。
  
  消毒なし。油粕1回。
  8月下旬で・・・この葉の光沢、元気!!
  なーんにも言うことないではないか?
  エビネほど簡単で無造作に出来るものはない!!

  連日35℃以上でも・・・この元気。
  夏負けなどしない。

 カトレア パープラタ。 SUGOI-ne1号植え。
  昨年の春バック吹かした株。約1年半後の状態。
  1鉢に8本の新芽が出た!!  2バルブから新芽4本   4から二本づつ出て8本になった。
  SUGOI-neはこの芽立ちが驚異である!!
  貴重な株はSUGOI-neで殖やす!!
  これが絶滅を防ぐキメテになる!!
  SUGOI-neは革命・・・・というのはこういう意味である。

  カトレアの大鉢つくりは・・・短期間で無造作に出来る!!
  蘭展の会場はSUGOI-neの大鉢作りの独壇場になるだろう!!
  来年以降の毎年の蘭展が非常に楽しみ。
  
  SUGOI-ne植えは・・・植えて2年目に驚異的な生育になる!!
  宇井清太新発見の材木腐朽菌は・・・・革命を起こす!!

 SUGOI-ne1号 鉢植えのバンダ。
 バンダの空気根はSUGOI-neに到着すると中に潜り込む!!
 本当は・・・バンダの根もラン菌の居るところが恋しいのだ。
 根というのは好きなところに向って伸びてゆくもの・・・当たり前なこと。
 ミズゴケで植えると・・・・多くのランは逃げ出す!!
 バンダはSUGOI-ne鉢植えで無造作に出来る。
 潅水が簡単。これなら・・・・カトレアと同じ潅水で栽培出来る!!
 霧吹きなど考えなくてもイイ。

8月19日の状態
 
 ランの消毒、薬剤散布について。

 夏には色々な病気、害虫が発生するから「消毒」「薬剤散布」が必要。
 そのように本には書かれている。

 この場合の薬は殆ど「農薬」である。
 農業の「作物」に使用する「薬」である。
 「作物」は人間が作った物・・・・だから「作物」。
 農薬がなくては、安定した収穫は出来ない!!
 特に日本の農業は戦後「多肥栽培」「多農薬散布」が全国津々浦々まで行なわれてきた。
 これは・・・・日本人に「思想」とまで定着した。

 植物栽培・・・・即・・・・肥料という短絡的な思考である。
 ラン栽培においても、最初に質問されるのが「肥料」である。
 100人中99人・・・・?
 勿論、赤ちゃんのときは「肥料」という言葉を知らないわけだから、
 この「肥料」という思考は・・・・どこから仕入れてきたのか興味深い。
 学校の理科?
 宇井清太の蘭展の10万人に今度のラン展で聞いてみる。

 ランは山野の「草」。
 これを栽培したとき・・・・・直ぐに「農業」の肥料が導入される。
 それに付随して「農薬」が出てくる。
 ランにも病気はつく。
 しかし・・・・殆ど効果は見られない。
 ランの病気は、殆ど「環境病」だから、環境を良くしないと止まらない!!
 拉致されたラン達にとって、日本の夏は過酷である。
  温度。
  光。
  水(雨)。
 病害菌は・・・・株の弱るのを・・・ジート待っている!!
 こういう株に消毒しても、直らないし、止める事は出来ない。

 自生地では、誰も消毒などしない。
 それでも・・・・・

 SUGOI-ne栽培は・・・・無農薬栽培が基本。
  カイガラ虫、アブラ虫だけは・・・・農薬が必要。
 
 カランテ エビネは8月に株を弱らせないことが、
 来年の芽のために大切。
  エビネには3,4枚の限られた葉しかない!!
  9月、10月の2ケ月が勝負である。
  
  2006年8月8日 火曜日
   この暑さの盛りに新芽が形成される。
   温帯地方の野生ランは、
   地球の四季のリズムに同調して
   ライフサイクルを形成している。

   秋は・・・直ぐそこまで来ている!!

 とにかく・・・エビネは・・・
 葉がピンと立った状態出なければ、
 栽培は失敗である。
 地べたにヘタヘタはいつくばるようでは、
 来年ナンプ病におかされる。

 ナンプ病は・・・前年の作りで決まる!!


   
 
 Cymbidiumの葉先の枯れあがりは、
 日中の葉の高温によって起こる。
 夕方、葉の温度を下げる潅水を
 行なうと・・・・この状態で止まる。
 8月下旬になると・・・・葉の裏に
  葉の薄いエビネ、リカステなど・・・・
  ハダニの大発生することがある。
  これは光環境の間違いで起こる!!

  紫外線カット、散光にすると、ハダニは不妊症になる。

  秋の気配に最も敏感なCym tracanum
  2006年8月8日 火曜日 11:09:33 写真撮影。

  この細い根はエビネ、パフィオの根と極似する。
  モンスーン気候の雨に極限まで対応進化した
  種である。モンスーンの雨期には、空中の水分を
  求めて伸びる。

  やがてくる秋の乾期に備えて伸びる。
  朝露の季節になると、この空中の伸びた根が
  朝露を吸収して生き継ぐ。
  鉢に潅水すると直ぐに根腐れが起こる。
  根にペクチンが出ている状態にして、夜露、
  朝露のような潅水を行なうと成功する。 

 中国奥地ランCymbidiumもCym tracanum
 殆ど同じ性質を持つ。

 9月は細心の注意が必要だが、SUGOI-neで
 植えて、根のペクチンを常に観察すれば、
 根腐れは起さないで済む!!

 Cym tracanumが作れれば・・・・・
 殆どのランは作れる!!
 環境に対して最も敏感なラン。
 でも、長崎には100年も前のCym tracanum
 保存されているという・・・。たいしたものである。
 
 上記のマスデバリアと同じ条件でのCymbidium育苗。 SUGOI-ne1号。
   左5月中旬。 右2006年8月8日 火曜日 。 真夏でもぐんぐん生育する。
   この環境ならカンラン、シュンラン、中国奥地Cymbidiumなら無造作に作れる!!

   株を育てる条件と、花を咲かせる・・・条件は異なる。 夏の終わりまでは株を育てる条件にすること。
   育てる上で一番生育を阻害するのは紫外線。直光。葉の高温。

 
夏に生育を止めない!!
  
   SUGOI-neで植えると真夏にも生育を止めない。
   なぜか。
   ランは菌根植物である。このような植物は菌根菌が根にあるか、ないかで、
   耐暑性、耐寒性が大きく変わることが知られている。
   人間だって外国に行って、食べものが合わない場合は身体が持たない。
   これと同じことがランにも起こる。

   だから・・・夏は肥料を吸収できないから「肥料」を与えない。
   どんな本にもそのように書かれている。

   SUGOI-neで植えると夏ばてしないから、真夏でもぐんぐん伸びる。
   植え替えも出来る。
     但し条件がある。
      紫外線をカットすること。
      散光にすること。

      葉の温度を毎日検診して、高温の場合は夕方必ず葉を冷やす潅水をすること。
   
 
SUGOI-neの秋の植え替えの絶好期は?

   SUGOI-neは真夏でも良い・・・。
   朝の最低温度15℃前後の時期。
   寒地では9月上旬〜。
   暖地では秋の彼岸前後。
   
   赤道をはさんで北緯30度、南緯30度のエリアに自生しているラン。
   昼と夜の時間が同じ「彼岸」。
   SUGOI-ne植え替えの絶好期である。
   このエリアに自生しているランを栽培している場合は「温室」栽培が多いから。
   非常に良い。

  
  
   

 
葉焼け防止?

  葉焼け防止のため・・・・遮光する!!
  この表現は本当は正しくはない。

  自生地環境を再現するために遮光するが正しい。
  なぜなら、葉焼けしない時期でも遮光は、
  紫外線カット、散光は必要だから・・・・。

  日照時間が多い地帯は、本当にランの適地か?
  この日照というのはランにとって、
  どういうことなのか。
  葉が焼けなければ・・・・日に当てたほうが良いのか?
  「葉の高温」は・・・・
  温室栽培は・・・・逆に自生地と異なる場合がある。
  秋のシェードはずしの時期を誤ると、
  ものすごく株を弱らせることになる。

 真夏日になると

  日本各地も真夏日になると、
  午後から「雷雲」が発生し、
  局地的なにわか雨、雷雨・・・が
  降るようになる。

  大地が高温になり上昇気流が出て、
  局地的に低気圧が発生する。
  稲妻が走り・・・豪雨が降る。

  この雨は夜とか午前中は降らない!!
  午後から降る!!
  この雨は地域全体に降るから、
  ラン栽培で、この雨をマネする場合は、
  鉢に潅水する考えではダメ。
  ハウス全体、屋敷全体に潅水する
  気持ちが大切。
  頭上の日除けにも潅水。

  熱帯、亜熱帯、温帯に自生するランは、
  殆ど栄養生長期は、この雨で生育する。
  稲妻が合成する「尿素」を肥料分にして、
  「ラン菌」もランも生育する。

 山上げ栽培
  日本の本州の平地は殆どラン栽培には
  不適地である。
  夏が暑すぎる。
  そこで考えられたのがCymbidiumで行なわれている
  「山上げ」栽培。
  この山上げ栽培の原点は、
  宇井清太が昭和43年に著した
  「プロのシンビジューム栽培法」に
  記したものである。
  
  移動できない植物を移動する。
  ランは天変地異と感じる。
  花芽が多く出る。
  夏を冬に感じる。
  葉の温度が上がらない。
  適地適産。
  春に咲く花が晩秋から12月に咲く。
  需要と供給に合致する。

  日本の不適地を山に上げることによって
  適地にする技術。
  それに付随した多くの花芽分化、
  早く咲くこと・・・・産業になった。

  
山に上げれば「葉の温度」は高温にならないから
  夕方の潅水は必要ない。


  ランの自生地に於いては、
  日本の平地での栽培のように
  「葉の温度」は高くはならない。

  適地での栽培と、不適地の栽培は
  全く違う技術が必要になるが、
  ランは作物にいまだ進化していない「野草」である。
  拉致してきたランに・・・
  自生地だと「ダマス」テクニック。

  8月は・・・だましダマシ乗り切るよりない。

  

 写真はカンランなどに使われている軽石
 であるが、このような激しく通水する用土では、
 今年のような集中豪雨では、ランの種子が
 流されて発芽など出来ない!!
 発芽できない用土で植えるから・・・・。
 ランが難しい・・・ことになる!!

 SUGOI-neのような絶妙な毛細管現象。
 そういう場所でないとプロトコームは出来ない!!
 今のラン栽培は・・・ここの肝心カナメのところが
 欠落している。
 SUGOI-neは・・・これから、この欠落している
 所を解決してゆく。
  スゴイ・・・根張り・・・スゴイ根。
 7月に襲った日本各地の集中豪雨。
 数日で1200mm。
 このような雨の下で、ランは生き続ける。
 自生地では写真のようなプロトコームが
 生き抜いてゆく・・・・。

 このような埴生を再現したのがSUGOI-ne。
 このようなことを頭に浮かべて潅水すれば、
 成功間違いなし!!

 山堀株から始めるから・・・・
 本当のことが見えなくなる。
 自生地に行って、プロトコームの状況
 観察した者は殆どいない。
 SUGOI-neは、この根本の問題を
 世に問うもの・・・・。
 本当のラン栽培は・・・・SUGOI-neから
 始まるだろう。

 

今年の7月は長雨、豪雨で全国各地で大被害。
ランつくりは、自然の猛威との闘いでもある。
宇井清太もハウス水没、突風で500坪全滅の経験ある。
でも・・・・夢をつなげば・・・・。

8月は例年ならランに大敵の日本の猛暑の季節。
でも野性らんの自生地の山では・・・秋が確実に感じられる季節でもある。
残暑厳しいのは人間だけではない。
ランには最もコタエル。
でも、この8月を元気でのり越えることが出来れば・・・・・楽しい季節がくる。
SUGOI-neは8月を元気で乗り越える切り札。




自生地再現!!

 ランの自生地は過酷な条件である。
 自然はけして優しくはナイ。
 今年の雨の降り方を見れば理解出来よう。
 九州地区には数日で1200mmを越える豪雨。
 この雨の中で、エビネも、野性らんもカンランも生きなければならない。
 それを掘ってくると、ランは枯れる。
 なぜだ?
 論語読みの論語知らず・・・・。
 そういうことかもしれない。

 ランの自生地では、右の写真のように、
 世界各地の自生地でプロトコームが発生している頃である。
 この小さなプロトコームが生き続ける条件。
 それが夏8月の管理である。


 野生ランも、エビネも、カンランも洋蘭も・・・・
 大きくなった株を拉致してくるから、ランの本当の姿が、
 自生地の環境条件が見えない。
 SUGOI-neが開発され、鉢に自生地を再現してみると、
 いかに現在の栽培法がいい加減なものか改めて見えるものがある。
 「いい加減」というのはいい加減どうしようもなく・・・・いい加減なのだ。
 ランから見れば・・・・・。
 ランから見れば雨ほど嬉しいものはない!!
 野生の草木で雨の嫌いなものなどない!!
 ランを栽培すると雨がコワイ。
 なぜだ?
 雨に負けるような株に作っているいるからである!!
 どうして・・・そのような弱い株になったか。
 1番目がコンポスト。潅水。
 2番目が紫外線。
 3番目が散光にしないこと。
 4番目が葉の温度を知らないこと。
 5番目が多肥栽培。

 

 8月の潅水法。
  基本的には7月と同じ。
  葉の温度を毎日検診。
  夕方潅水。夕方葉の温度を速やかに18℃まで下げる。
   熱帯夜というのは、どうしようもなくランには辛い日々である。
  この状態に紫外線を当てたらどうなる?
  写真のプロトコームはひとたまりもない!!
  このように書けば理解出来よう。

  ランには四季の変化の中で生きるものと、
  雨期乾期の中で生きるもの、
  一年中あまり変化のない中で生きるものがある。
  一番微妙な変化があるのは四季の中で生きるものである。
  日本原産の野性らん、ヒマラヤの高地原産のランなど。

  右の写真は2006年7月24日 月曜日 11:30:08に撮ったエビネ。
  来年の芽が形成されつつある。
  ということは・・・・7月、8月に新葉が一人前になって、
  せっせと光合成して・・・・子供を育てているきかんということになる。
  夏の期間は・・・野性らんにとっても短い。
  この大切なときに、病気に、ハダニに罹れば・・・・
  作落ちすることになる。


  したがって、8月に最も注意しなければならないのは、
  SUGOI-neで植えた場合は「光条件」である。
  8月は毎日、葉の温度は上がるから、殆ど毎日夕方潅水することになるから、
  潅水は・・・・あまり重要ではない。
  何も考えずに、雨の日以外は・・・毎日潅水すれば良いこと。
  ここがSUGOI-neのすごい毛細管現象の効果。




 写真右二枚はエビネの2006年7月24日 月曜日 14:02:54現在。
 近頃・・・エビネを多く書くのは、
 SUGOI-neで植えると、こんなに簡単に素晴らしい生育するのを、
 皆さんに知っていただきたいため。
 この写真は、6月から殆ど毎日夕方葉を冷やす潅水したもの。
 紫外線カットフィルム、不織不、散光下の栽培。
 新旧の葉の交代時期。
 立ち上がる葉。
 ナンプ病、ハダニは全然発生なし。
 
 エビネ栽培は無造作に出来る。














夏負けを防ぐには
 紫外線をカットする
  紫外線カットフィルムを張る。
  不織布を2枚張る。
  ダイオネット40%を張る。

 
散光にする
  上記のように張ると明るくても紫外線は弱くなるし「散光」を作れる。
  つまり「影」が出来ない光にすること!!
  不思議にラン元気になる!!

 
夕方葉上、栽培場全体に潅水する。
  夏に夕方潅水すると・・・・水が湯になるので良くない!!
  これが常識である。
  本当に・・・これが正しいのか?

 
 夕方潅水できる絶対の条件として
  「紫外線カット」と「散光」しなければならない。
  この二つのことを行なえば・・・・夏負けしない。

明るくても・・・葉を高温にしない!!
  このやり方が紫外線カットと散光にすることである。

  SUGOI−neで植えて、このような条件で潅水すれば、
  殆どのランは素晴らしい生育をする。
  夏負けなどしない!!
  異国から拉致してきたランであれば・・・・せめて・・・・

  夏はこのような条件で管理したいものである。
  必ず葉の温度を検診すること!!


  蘭の本には気温がかかれているが、殆ど無意味。
  気温を自生地に近くしたところで、
  自生地の蘭の葉の温度は調べてきたきた者は居ないから、
  全然自生地とは異なった葉の温度になる!!
  つまり葉の温度というのは、気温が同じ条件下でも、
  蘭を取りまく諸条件で、ものすごく大きな違い出てくるということである。
  扇風機で風を送ったときと、送らないとき。
  紫外線を当てたときと、当てないとき。
  日除けをしないときと、したとき。
  直光と散光のとき。
  外と温室の中のとき。
  湿度が高いときと低いとき。   などなど・・・・。
  ここを調べないことには・・・なんともならない。
  ラン栽培書の盲点である。
  こんなこと書くのも宇井清太が始めてであるが・・・・
  SUGOI-neを開発したから・・・・惜しみもなく公開することにした。
  こういうことは企業秘密の究極の栽培技術なので、
  これまで秘密にしてきた。

  宇井清太がCymbidiumのみ45年追ってきたのは・・・・
  人間、一つのことでも一生かかっても手にすることの出来ない深遠なことがあるからである。
  ランという植物はそういうものなのだ。
  Cymbidiumはランの中で最も多様な進化をしたから、
  ランを知るにはCymbidiumを研究すれば・・・・見えるものがある。
  例えばCymbidiumには腐生ランのマヤランまである。
  この葉を無くす進化は・・・カトレアはしなかった。
  デンドロはしなかった。
  パフィオはしなかった。
  ファレはしなかった。
  つまりCymbidiumは植物進化の全領域にまたがったランなのである。
  だからSUGOI-neを開発できた!!


  あれも、これにも手を出すのは・・・・ただのドンファンである!!
  全部の女から最後は見捨てられる!!
  趣味家は・・・自己満足でランを侍らすが・・・・。
  ランから見た場合は・・・・単なるドンファンである。
  葉の温度も・・・身体の温度も知らない・・・調べもしない・・・・
  私の身体が・・・こんなに熱いのに・・・・
  この人・・・・なーんにも解からない。
  だから・・・・奥さんから相手にされない。

  植物は移動出来ない!!
  この哀しい現実が・・・・夏、拉致されたランにまともにのしかかる!!
  動物なら・・・・少しでもイイ条件のところに動くことが出来るのに!!
  
  自生地を見にいっても、この葉の温度を誰も調べてこない。
  新種発見のプラントハンターの盲点である。
  そこに一年住んで、毎日葉の温度を調べないと、
  蘭の本当の姿はわからない。
  生態を調べるということは簡単ではない。
  動物の世界では、ゴリラ、オランウータンなどでは・・・・
  何年も現地で共に生活して観察している人居るが。
  蘭では・・・・殆ど・・・・こんな地道なことする人いない。
  プラントハンターはOrchid Flyと19世紀の英国で酷評された。
  新種の発見と、これに群がる人の関係は、今も変わってはいない。
  気温なら現地の気象台のデーター検索で調べられるが、
  葉の温度は・・・・それではわからない。
  だから・・・・自分で自分のランを検診するより方法はない。
  ここで基準になるのが光合成の温度と呼吸作用の温度。
  温度較差の温度。
  ここまで各々の蘭を調べるのは・・・・相当なものだが、
  大まかな分類は可能である。
  植物分類学でなく「葉温分類学」である!!
  これが欠落しているから・・・・蘭に病気は罹ることになる!!

 
   いづれにしても「ハダニ」が発生するようであれば、栽培が間違っているということ。
    ハダニに発生するような光条件のところに、
    ランははじめから自生などしないからである。

  毛細管現象と通水の混同。
  SUGOI-neの夏の潅水で、この混同が問題になる。
  毛細管現象は吸水紙の水の吸水の状態。
  通水はホースの中を通る水の状態。
  軽石、バーク・・・・などは粒子の間隙が大きいから「通水」。
  ヤシガラチップ、水ゴケなどは・・・・毛細管現象を追究したもの。
  これがクセモノで水ハジキ、水道が出る。
  だから・・・・クセモノ。栽培が難しい。
  だから欠点をカバーし合うためにミックス。
  だけどラン菌は削除。

  ランの自生地の雨の降り方。(栄養成長期の)
    
モンスーン低気圧による雨。
    熱的低気圧による雨。
    地形低気圧による雨。


   ヒマラヤ自生のランはモンスーン低気圧による雨。
   中南米のランは熱的低気圧による雨。
   アンデス等の急峻な高い山のランは地形低気圧による雨。
   (屋久島、八丈島、御蔵島等)
   ラン栽培する場合の潅水は、以上の三つの雨の降り方を勉強しなければならない。
   この雨の降り方を知れば、夏の潅水は簡単である。
   蘭関係は原種の分類は盛んで、一生懸命だが・・・・
   栽培の基本になる「低気圧」のもたらす雨の分類は・・・・殆ど手付かず。
   だから・・・・みな「適当」な潅水。
   この雨の降り方が、紫外線、散光、葉の温度、栄養生長期の時期、
   葉の形態、根の形態・・・・まで左右している。
   
  
  この問題を一挙に解決したのがSUGOI-ne。
  SUGOI-neの毛細管現象が・・・・ラン作りが解からない!!
  ランが最も好む毛細管現象を・・・ラン作りが理解できない。
  あまりにも・・・コンポストで苦労してきたから。
  根腐れで苦労してきたから。
  「ペクチン」のこと勉強しないから、根の乾燥という意味が解からない。
  「ペクチン」を勉強してSUGOI-neを使えば・・・・実に簡単。
  日本のラン作りで「ペクチン」を知っていたのは宇井清太一人か?
  だからSUGOI-neは・・・・
  日本のラン栽培法を根本から変えてゆく革命なのだ。
  




8月下旬からの潅水法。
  「白露」の季節。
  朝露が結ぶ季節。
    昼夜の温度較差が大きくなると朝露を結ぶ。
    温帯地方の温度較差は10から13℃あるのが普通。
    朝の最低温度18℃であれば日中の最高気温が28から30℃。
    朝露を結びはじめる。
    この頃になると、不思議なことに日中葉を触ってみても、
    「葉の温度」が高くならないことを知る。
    これが秋の「気配」である。
    ヒマラヤ、日本、高地に自生するランは、
    「朝露」で秋の気配を感じる。
    株の充実のために光合成のエネルギーを使うことになる。
    日本の春から生長を始めた野草は、殆ど・・・・この時期に、
    生育のパターンを変える。
    冬に備える。



 
  日本の園芸の本は東京近辺を基準に書かれている。
  日本列島は南北に細長い。
  8月下旬頃から、地域によって大きな差異が出てくる。
  殆ど全ての栽培管理を地域によって微調整しなければならない。
  東北、北海道の人は、本を見ても大きな違和感を覚える時期である。
  潅水を微調整しないと大失敗になる。


 
何時頃、朝の最低温度15℃に下がるかを基準にする。 
   この15℃を基準にして、大体これの15日前の時期、ここが夏と秋の分かれ目である。
   これを目安にするとよいかもしれない。
   例えば宇井清太の山形は朝の最低温度になるのが9月15日頃。
   これの15日前は8月下旬から9月上旬。
   この頃から・・・・不思議に日中「葉の温度」が高くならなくなる。
   だから・・・葉を冷やす夕方の潅水は止める。

   「白露」の季節。
   蓮の葉に白珠の水が溜まる季節。
   これが夏と秋の分疑点。
   各地域で差異があるから微調整しなければならない。

   特に日本原産のエビネ、アツモリ、カンラン、シュンランは、
   この白露の「朝露」の季節になると、吸水システムを画期的に変える!!
   昼夜の温度較差が大きくなり10℃以上になる。
   だから朝露が深くなる。
   自生地の山は、平地と異なって、8月下旬から9月上旬は、
   東北地方と同じような温度になっている。
   ここから急激に温度が下がりつづける秋の短い地域と、
   緩やかに下がる地域が出てくる。
   夏の管理は全国どこも同じであるが、
   秋の管理、潅水は地域によって微妙に調整しなければならない。
   
   
朝露が出るようになると、ランは秋を感じる。
   日本原産のアツモリ、エビネ、カンラン、シュンランにとっては充実の秋である。
   ヒマラヤ、アンデスなどの高地原産のランも充実の秋。
   
根からの吸水より、夜露、朝霧、朝露を葉から吸収するようになる。
   したがって潅水は数日に一回程度で良くなる。
   多湿にすると根腐れ。

   デンドロのノビル系、セッコク等は・・・・
   この季節に葉から吸水してバルブを肥らす。

   雨期乾期のカトレアなどは・・・・乾期への移行の時期でもある。

   8月下旬〜9月の管理が一年のラン栽培を左右する!!
   潅水技術が問われることになる。
   SUGOI-ne植えの場合は「ペクチン」が非常に需要になる。
   
ペクチンの出る状態を、
     夏は鉢の上部。
     秋の初めは鉢の中ほどまで。 
       一口に言えば・・・・乾燥したら潅水する・
       乾燥とは、根にペクチンが出た状態をいう!!
   

   (秋が深くなると(朝の最低温度12℃頃)鉢の底まで。)
   ペクチンを観察して、その状態を目安にして潅水すれば・・・9月、10月(暖地)は乗り切れる。

   Cymbidiumのトラシアヌムなどは、最低温度が15℃ごろから
   鉢底までペクチンが出る状態にしないと・・・根腐れが起こる。
   鉢の上の露根が朝露を吸うような潅水が絶対の条件になる。
   エリスロも同じ・・・。
   中国奥地ランは・・・・殆ど同じ。

  とにかく、各ランでの「ペクチン」の発現が、潅水のバロメーターになるの
で、
  どの状態のペクチンが良いのか、研究するよりない。

  8月下旬から9月下旬までの考え方。

   1 四季の変化のあるところに自生しているラン。
   2 雨期乾期の二元の変化のあるところに自生しているラン。
   3 季節無い一年中同じところで自生しているラン。(熱帯雨林)

  ランにはこの三種類があります。
  趣味家の皆さんは、この全部を栽培しているから、秋口から秋の潅水は複雑になる。
  適地適産のプロなら、種類限定だから・・・・単純であるが・・・。
  秋口から秋でもっとも難しいのは1の四季の変化のあるところに自生しているラン。
  カトレアつくりの人がCymbidiumを作れない。
  秋口の潅水と春先の温度調節が根本的に異なるから・・・・。
  3が一番簡単。少しの温度変化と、少しの長日短日の変化でよいから・・・。



 SUGOI-neでの栽培で一番注意しなければならないのは、
 ランには前記したように三つのパターンがあること。
 「秋」など関係ないないランもあれば、「秋」の「気配」を敏感に感じ取るランもある。
 この「気配」を感じ取る「感性」がラン栽培適性の差になる。

  秋きぬと目にはさやかにみえねども
         風の音にぞそどろかれぬる

 日本の四季の移ろいをよんだ名歌である。
 カンラン、シュンラン栽培は・・・・この感性での栽培。
 
 カトレアなどの雨期乾期のランは、相当荒っぽい。
 まして冬の寒さを知らないファレなどは・・・・・。
 「気配」。
 ランは自生地の「気配」を感じ取り生き継いできた。
 気配が先で、科学的な理屈など後からついてゆくもの・・・・。
 宇井清太もランの種子の、材木腐朽菌の気配が解からなくて苦労している。
 気配りが・・・・あらぬ方向に向いているのかもしれない。
 この人・・・・ゼーンゼンわからない!!
 

 
     SUGOI-neと8月から初秋の潅水法
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